ホームページはどうして必要なのでしょう?
ホームページを持たずに商売をされてきた方には、なかなかわかりにくかもしれません。
- 同業他社がホームページを持っていて気にはなるが、いまいち必要性がわからない。
- ホームページが必要だと思うが、一歩が踏み出せない。誰に頼んだらいいのかわからない。
- 管理できる人がいなくなったので放置している。
などなど、ホームページはなんとなく必要と感じていてもなかなか一歩前に進めていない、または必要性を感じていない方が多いかもしれません。
しかしホームページがなかった場合、周りの人はどう思っているか?
を考えてみたことがありますか?
ホームページを持たないことは実はデメリットがたくさんあります。
ホームページが無い企業の6つのデメリット
- デメリット1 実は顧客からのイメージが悪くなっている
- デメリット2 ホームページを持つ競合他社に負けやすい
- デメリット3 商品・サービスの持続的なPRが出来ていない
- デメリット4 お問い合わせする場所がわからないから機会損失になる
- デメリット5 電話対応に労力や人件費がかかっている
- デメリット6 新入社員・アルバイトさんを集めにくい
などのデメリットがあります。
これらを一つずつ解説していきましょう。
デメリット1 実は顧客からのイメージが悪くなっている
今や若者はスマホで検索してからお店に行くのが当たり前です。
例えばA町に5件クリーニング屋があったと想像してみて下さい。
4件はホームページを持っていて、5件目があなたのお店です。そこでホームページを持っていなかった時、その若者は「A町 クリーニング 評判」などの検索ワードで調べますが、もちろんホームページを持たないあなたのサイトは出てきません。
つまり、この町には4件しかクリーニング屋がないという認識になってしまうのです。それくらい今の若者はネットに載っていない=お店が存在しない(または商売のやる気がない)という認識をする人もいます。
またその4件のホームページをチェックして、どうやって行きたい店を決めているのでしょうか?
例えばですが「きれいなサイト、しっかり作っているサイト、見やすいサイト、わかりやすいサイト、お客様の声がきちんと書いてあるサイト」など信用できそうなお店が選ばれやすいです。
そうしてホームページを持っていないあなたの店は知られることなく、評判も地元の人しか知らないということになってしまうのです。
デメリット2 ホームページを持つ競合他社に負けてしまいやすい
先程も説明したように、若者はスマホに向かって「◯◯町 クリーニング店」と入力したり、音声で伝えて検索します。そして出て来た検索結果から、良さそうなホームページのクリーニング店に行きます。
ここでホームページを持っていないと「検索から来るはずのお客様」が来なくなります。今はほとんどネットで調べて来店する時代ですので、ネットで調べる層を取り込めないのは非常にもったいないどころか致命的です。
昭和の時代はまだ口コミが機能していたり、タウンページに載せればお客さんが来てくれたりしました。
がしかしもうタウンページの利用者はあまりいません。
新聞広告はまだ有効ですが読んでいる人も減ってきました。今やお店やサービスをしている所であればホームページがあるのが当たり前という認識の人が多いのです。
デメリット3 商品・サービスの持続的なPRができない
インターネットのない時代は商品やサービスをPRするのは、テレビ、新聞、ラジオ、チラシ、看板などの広告媒体でした。
しかしながらそういった広告はお金を出し、出稿している間でしか効果はありません。
その反面ホームページがあれば24時間誰かが検索しに来てくれればお店やサービスの情報を表示してくれます。
見方によっては24時間対面で接客してくれることになりますね。これがホームページの大きなメリットです。
デメリット4 お問い合わせの窓口が確保できない
お客様がお店やサービスに対して問い合わせしたい時はたいていネットで調べます。
その時にホームページがなくどこにも電話番号もないし、メールも送れなかったら・・・お客様としては困りますしお店の信用も落ちてしまいます。
そのためにもお客様窓口という意味でホームページを用意しておくと名刺や看板代わりになるのです。
デメリット5 電話対応の労力・人件費が無駄にかかってしまう
こういったロスに気づいていない方は結構いらっしゃるかもしれません。
よくお客様からこういう質問されるんだよ、とおっしゃられる方はそれはお客様に対して不便をかけてしまっているということになります。
店員やスタッフも毎回同じ質問に答えないと行けないことになります。
そういう時間のロスを防ぐためにもホームページに予めサービスに対するQ&Aのようなものを設置しておくだけでお客様としては助かります。
また疑問があると電話で聞くのも面倒くさい、となって来店の機会を逃していることもあります。できるだけ疑問点は解決できるようなホームページを作ることが大事です。
デメリット6 新入社員・アルバイトさんを集めにくい
求人といえばハローワークや一般求人情報誌などにお金を出して掲載などが一般的かもしれません。
がしかし、ホームページがあることによってサービスを利用したお客様やあなたのサービスのファンの方が「ここで働いてみたい」と思うこともあるでしょう。
その時「求人情報」を載せておくだけで問い合わせが来る場合があります。
すでにサービスを利用したことがある人からの問い合わせなのでお店側としても面接しやすいですね。
「ここのお店の料理が好きなので働いてみたいと思いました!」と来られると嬉しいものです。
ホームページには「求人」という役割もあるのでかなりのメリットになるかと思います。
ここまでデメリットを述べて来ましたが、さらにわかりやすくメリットを書いてみますとこういうことになります。
ホームページを持つメリット
- 顧客からのイメージアップ
- 競合他社にも負けない
- 持続的なPRが可能
- 問い合わせの出来る場所がありお客様にとって便利
- 電話対応などの時間の削減
- リクルートにも役立つ
ということになります。
こういったメリットがたくさんございますので、もし自分の業態でホームページは役に立つのか?
ご不明な場合は一度ご相談下さい。
また業態や、地域によってはホームページをコストをかけてまで必要ではない場合もございます。その際はきちんとご説明させて頂きます。